アニメ【ボールルームへようこそ】をより楽しむ為に劇中に登場する社交ダンス用語を調べてみました。

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2期の放送が始まったアニメ【ボールルームへようこそ】。

やりたい事もなく、進路に悩む中学3年生の富士田多々良はひょんなことからワールドクラスの有名プロダンサー仙石要と出会う。
そして仙石要から社交ダンスの指導を受け、社交ダンス・競技ダンスの世界に触れるうちに、ダンスに魅了され、のめり込んで行く。

そして第2期が始まったわけです!

孤独に過ごしていた地味な少年・富士田多々良がダンスを通じて出会う人々に影響を受け、同時に彼らにも影響を与え、彼の世界はどんどん賑やかで色鮮やかになっていきます。

友達も少なく(居なかった?)、とても小さかった多々良の世界がダンスを通じてパァーっと広がっていく様が観ていてとても気持ち良く、そしてのびのびと成長して行く姿がとても爽快で、1話終えるごとにどんどん夢中になってしまいます。

そんなアニメ【ボールルームへようこそ】を観ているうちに、社交ダンス・競技ダンスについて興味が湧き、アニメに登場する用語なども知りたくなったので、調べてみることにしました。

社交ダンスとは

社交ダンスは日本では社交(ソシアル)ダンスであることからソシアルダンスと呼ばれていますが、英語ではボールルームダンスと呼ばれています。

つまり、社交ダンスは英語でソシアルダンスではなくボールルームダンスと言うのですね。
ボールルームとは舞踏室のこと、つまり舞踏会で踊られるダンスというわけです。

競技ダンスと社交ダンスの違いとは?

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アニメ【ボールルームへようこそ】にも登場しますが、競技ダンスという言い方もあります。

社交ダンスと競技ダンスの違いは、パーティでの社交としてのダンスなのか、順位を競う競技としてのダンスなのかどうか。
つまり、競技会で踊る社交ダンスを競技ダンスと呼ぶようです。
(たぶん、そういう解釈だと思います)

競技ダンスの種類

競技ダンスとして日本で多く踊られているのはインンターナショナルスタイルというスタイル。
これはイギリスを中心に発展したスタイルで、イングリッシュスタイルとも呼ばれています。

インターナショナルスタイルにはスタンダードとラテンの2種類に分けられ、それぞれに5種類(5種目)ずつのダンスがあります。

<スタンダード>
ワルツ (スローワルツ)
タンゴ (コンチネンタルタンゴ)
スローフォックストロット
クイックステップ
ヴェニーズワルツ (ウィンナワルツ)

<ラテン>
チャチャチャ
サンバ (インターナショナルサンバ)
ルンバ (キューバンルンバ)
パソドブレ
ジャイヴ

多々良が三笠宮杯で兵藤くんの代わりに雫ちゃんと踊ったのがワルツ、天平杯のラストダンスで真子ちゃんと踊ったのは仙石さんから伝授された特別バリエーションのクイックステップでしたよね。
いずれもスタンダードの種目ということになります。

社交ダンス用語

社交ダンス用語はたくさんありますので、ひとまずはアニメ【ボールルームへようこそ】に登場する用語を中心にご紹介したいと思います。

<ナチュラルターン>
右回りで踊られるステップ。ワルツ、ヴェニーズワルツ、スローフォックストロット、クイックステップのベーシックステップになります。

<ライン・オブ・ダンス>
フロアを時計と反対方向に踊り進むこと。略してエル・オー・ディー(LOD)と呼ばれています。

<シャッセ>
開く・閉じる・開くの3歩で構成されるステップ。

<スウェイ>
体を左右に傾けること。

<フィガー>
いくつかのステップを連続させたもの。

<ルーティン>
いくつかのフィガーを組み合わせて踊るステップの順序を決めたもの。

<ホールド>

二人で組んで踊るために、リーダー・パートナーそれぞれがつくる上半身のポーズ。


まだ他にもあったような気もしますが。。。
まだまだ社交ダンス用語はたくさんあり、今後アニメ内でも多々良の成長に合わせて新しい用語も登場すると思いますので、その都度どんどん追加していきたいと思います。

日本での社交ダンスの歴史

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日本での社交ダンスの歴史が始まったのは明治時代といわれています。

1918年には神奈川県横浜市にダンスホールが開設され、富裕層を中心に社交ダンスが流行したそう。
そして終戦後、富裕層中心だった社交ダンスは、進駐軍向けにダンスホールが開店したことをきっかけに庶民にも普及。男女の出会いの場としてダンスパーティーが流行したそうです。
ダンスホールはまさに社交の場というわけですね。

その後、ディスコにおされて社交ダンスはなりを潜めていましたが、ウッチャン・ナンチャンの「ウリナリ芸能人社交ダンス部」で再びブレイク。杉本彩さんが活躍されていたことを思い出します。

そして現在、 キンタロー。さんが6月にイタリアで行われた社交ダンスの国際試合で、初出場にして準優勝し、また再び社交ダンスが脚光を浴びることに。
アニメ【ボールルームへようこそ】の人気も手伝って、さらに盛り上がるかも?です。

日本の社交ダンスの競技人口はじつは世界一!

年齢にもよると思いますが、社交ダンスと聞いても名称は知っているものの決して身近な存在ではないというのが正直な印象。
ですが、日本国内の競技人口はwikiによると約160万人(2014年データ)で世界一を誇るそう。

日本が世界で一番、社交ダンス人口が多いというのは驚き。

ダンス教室の数は約3000以上もあるようです。


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というわけで…
千夏ちゃんも登場して、ますます目が離せないアニメ【ボールルームへようこそ】。
公式サイトをチェック(2017年10月5日現在)してみると、14話には多々良と同い年で競技ダンサーの明ちゃんという新キャラクターも登場するようで、一体どんな展開になるのか気になります!