10年前と比べて確実に食べる量は減っているのに、太るのはなぜ?
これってアラフォーあるあるですよね。
もちろん、加齢による代謝低下以外にも、心当たりはあります。
冬は寒いし、夏は暑いし、と、色々いい訳しつつ、たいした運動をしていないどころか、あまり動いてもいないというのが正直なところ。
これでは太って当然だったりしますよね。
まず、好きなだけ食べていると確実に太ります。
そんなわけで色んなダイエットにチャレンジするわけですが、管理人もつい最近、といっても2年ほど前になりますが、糖質制限ダイエットに挑戦しました。
10年ほどでコツコツと太り続け、気付けば10キロ増となってしまい…。
これはもう限界!痩せよう!と思ったのです。
最大の理由は好きなお洋服が着たかったから。
太ってしまうとお洋服を選ぶ際は体型カバーが最優先になりがちで、ファッションを思いっきり楽しむことができません。
大好きなファッションが楽しめないって悲しい…。
そこで糖質制限ダイエットを決意したわけです。
CONTENTS
糖質制限ダイエットとは?
糖質制限ダイエットはその名の通り、糖質を制限して体重を落とすというダイエット法。
結論から言うと、糖質制限すると痩せます。
たぶん、ほとんどの方、特にご飯や麺類、パン、甘いものなどなど糖質が好きな方はほぼ確実に痩せられる方法だと思います。
そのメカニズムはひとまず割愛しますが、
私は身長160cmでmax58kgまで増えた体重が、3ヶ月ぐらいの糖質制限で50kgまで落ちました。
最初の1ヶ月でマイナス3kg、2ヶ月目でマイナス4kg、3ヶ月目(この月は普通食に戻すインターバル期間)でマイナス1kg。
代謝も落ちていますし、明らかな運動不足のアラフォーが、ダイエットで8kg減になったというのはなかなか優秀な数字だと思います。
それが食事制限のみでマイナス8kgです。
ちなみに、同時期に糖質制限していた友人(アラフォー男性)は2ヶ月間で10kgのダイエットに成功しました。
かなりシビアな糖質制限だったのですが、開始2週間目で5kgも落としていました。
そんな糖質制限ダイエットには賛否両論ありますが、ひとまずはその方法をご紹介します。
糖質制限ダイエットのメリットとデメリット
糖質制限ダイエットのメリットは体重が減るというのはもちろんなのですが、量の制限がない(量やカロリーを制限しているメソッドもあります)こと。カロリーを気にせず食べたいだけ食べられるというのが最大のメリットです。
そしてもうひとつ。
それはお腹いっぱいになっても眠くなりにくいということ。
食後に眠くなるのは血糖値の原因だと言われています。だから糖質制限中は食後に眠くなりにくいんですよね。
夜は別に眠くなっても良いですが、ランチの後の睡魔との戦いとは無縁になれること。
これが糖質制限中の嬉しいポイントだったりします。
逆にデメリットは糖質制限を始めたばかりの頃はボ〜っとしてしまうこと。集中力が欠けてしまう感じになります。
こうなる原因は、脳を動かすために必要な糖が足りていないから。
このメカニズムについても糖質制限ダイエットのメカニズム同様ひとまず割愛しますが、とにかくぼんやりしてしまうんですね。
中には頭痛を起こす場合もあるようです。
糖質制限中、そんな症状がずっと続くわけではなく、次第に治まっていくことが多いようです。私もそうでした。
アラフォーの私が実践した糖質制限ダイエットの方法
とにかく糖質を制限する!
糖質制限とひとくちに言っても、いろんなメソッドがあるのですが、その幅や方法の違いはあっても共通して言えるのは『糖質を制限すること』。
食品で言うと、お米、パンや麺類などの小麦、砂糖、芋類。
あとは糖質の高いお野菜もなるべく避けます。
じゃがいも
ながいも
さつまいも
カボチャ
ごぼう
れんこん
タマネギ
とうもろこし
トマト
赤ピーマン
某有名メソッドなどでは食べても良い食品と食べてはいけない食品のリストに従い、すごく厳密に糖質を制限するのですが、私が行ったのは、お米、パンや麺類などの小麦、砂糖、芋類を避けるという方法です。
逆に、積極的に食べるのは鶏肉、豚肉(なるべく赤身)。お魚も食べていました。
お魚も、某有名メソッドでは食べて良い魚と食べてはいけない魚を分類していますが、私はそこはあまり気にしませんでした。
私が実際に糖質制限中によく食べていた食品
豚肉
牛肉
魚
葉物野菜
ブロッコリー
きのこ類
海草類
豆腐(厚揚げや薄揚げなども含む)
こんにゃく
チーズ
玉子
加工食品については、スーパーの成分表示をチェックして、一食につき糖質が一桁(9g)以内に収まるものはOKとしていました。
カロリーも量もまったく気にせず、糖質のみを制限します。
オイルの種類やカロリーを制限するなど、糖質制限と一口にいっても色んな方法がありますが、
私はカロリーや量は気にしませんでした。
また、低糖質のマヨネーズはもちろんのこと、明らかに糖質量が多いソースやケチャップ、みりんなどを避ける程度で、それ以外の調味料は気にせず使っていました。
ちなみにオイルはココナッツオイルを主に使用していました。
糖質制限では、身体の脂肪を燃やしてエネルギーに変えやすくなる『ケトーシス』という状態を作り出すことで効果的に脂肪を減らします。
つまり糖質を制限することで身体をケトーシスの状態になるのですが、ココナッツオイルはケトーシス状態をつくりだすのに必要なケトン体の生成を促してくれるしてくれるんですね。
つまりココナッツオイルを摂ると脂肪が燃えやすくなる状態になるということです。
だから、糖質制限ダイエットとココナッツオイルは好相性。
調理用のココナッツオイルを料理で使う以外にも、ティースプーン2杯のエクストラヴァージンココナッツオイルを毎朝コーヒーに入れて飲んでいました。
そしてお通じに効果があるというアマニ油も、ティースプーン1杯を毎朝そのまま飲んでいました。
糖質制限中に食べていたお料理
私は外食と家ご飯の割合が半々ぐらいなのですが、外食においても糖質は制限しました。
ちなみに、量は制限せず好きなだけ食べていました。
糖質制限中の外食
糖質制限中に外食で食べていたのは
◆焼き鳥(基本は塩で、タレは2〜3本ぐらい)
◆お鍋
◆ステーキ
◆焼き肉(できるだけ塩で)
◆中華(野菜炒めや魚料理・肉料理など)
◆居酒屋(鶏、豚、牛、野菜料理)
などなど。
特に、居酒屋と鍋屋はよく利用していました。
ここで気付かれた方もいらっしゃると思うのですが、糖質制限ダイエットはコストがかかるダイエットなんですね。
糖質制限の問題点はコストがかかること
お米や麺類って満腹感があってコスパが良いんです。
家ご飯の場合もそう。
主食が肉類や野菜になると、グっとコストが上がります。
もちろん食費の予算を気にしなくて良い方は問題ないと思いますが、食費を抑えたい場合はけっこうキツいかもです。
お米や麺類無しに満足感・満腹感を得ようと思うと、けっこうコストがかかってしまいます。
ここが糖質制限のネックだったりします。
糖質制限のココがツラい!
一見、食べられる食品やお料理は多いし、好きなだけ食べられるし、カンタンそうに見えるのですが、お米や麺類、甘い物が食べたくなる!
無性に食べたくなるんです。
ですが体重計を見ると、確実に体重が減っていくので、なんとかがんばろう!と思って耐えるのですが、
炊きたてのご飯が食べたい!
バタートーストが食べたい!
パンケーキが食べたい!
ダイエットなので我慢するのは当たり前なのですが、これがけっこうツラい…。
そこで、そんな欲望をなんとかしたくて必死に調べ、探しました。
糖質制限中のストレス解消!
糖質制限中でも食べられるスイーツや麺があります。
麺が食べたくなったら…
まずは紀文が発売している糖質0g麺。
コンニャク麺も試しましたが、独特の匂いが気になって、「こんなの麺じゃない!」と思い、調べ、探したら糖質0g麺を見つけたんです。
が、ネットでは完売していてガックリ…。
でもある日、スーパーで発見!
さっそく買って食べてみたところ、かなり麺!
厳密に言うと小麦の麺とは違います。でも、糖質制限中はこれで充分!と思えるほど麺欲が満たされます。
おからとこんにゃくが原材料なのですが、こんにゃく麺独特に匂いがしないんです。
うどんモドキ、ラーメンモドキ、焼きそばモドキと、ホントに重宝しました。
パンが食べたくなったら…
どうしようもなくパンが食べたい時はローソンのブランパンを食べていました。トーストしてバターを塗ったり、タルタル(マヨネーズは糖質が低いのでOK)をサンドしたり。
匂いは気になりましたが、糖質制限中はそれでも満足度が高い!
あのブランの独特な匂いが好きだという方もいらっしゃいますが、私はどうも苦手でした。
でも背に腹は代えられず。
糖質制限中のブランパンは有り難い存在です。
スイーツが食べたくなったら…
低糖質のパンケーキミックスを買って、ラカントで甘くして、パンケーキを焼いて食べた時は感動!
低糖質クッキーにもお世話になりました。
低糖質のパンケーキミックスも低糖質クッキーもネットで購入。
『低糖質』で検索したら、たくさんヒットしますので、糖質制限中にスイーツが食べたくなった時はぜ。
シビアな糖質制限をされている方は、低糖質であってもクッキーやパンケーキには手を出さないと思いますが、我慢しすぎると挫折してしまう…と思い、色々利用しました。
最初はなかなか体重が落ちなくて、始めて2週間ぐらいで少しずつ落ち始め、2ヶ月目には停滞期が訪れそれでもなんとかがんばり、そして2ヶ月目後半〜3ヶ月目前半にかけてまた体重が落ちて…。結果的にマイナス8kg。
最後の1ヶ月は少しずつ制限をユルくして、普通食に戻しました。
糖質制限後、普通食に戻すには?
糖質制限はなかなかツライ。
ホントにしんどかったです。
でも痩せられたのはとっても嬉しい!
パツパツだったスキニーがユルユルに〜
短期間で体重をガッツリ落としたい方にはおすすめの糖質制限ダイエットですが、実はその後が重要なんですよね。
けっきょく、普通食(元の食生活)に戻すとリバウンドします。
そもそも太る食生活をしていたから太ったわけです。
つまり元の食生活に戻すというのは太る食生活に戻すということなんですよね。
代謝が落ちているアラフォーともなればなおさら。
だからこそ、○川メソッドや○イザップはワークアウトでのボディメイク、つまり筋力アップ=代謝アップもセットになっているわけです。
糖質をストイックに制限しつつ、筋力をアップさせる〜代謝をアップさせる。
要するにまずガツンと体重を落とし、同時に太りにくい身体を作る、ということを実践しているんですね。
運動をせず糖質制限だけしても、体重は減りますが残念ながらまた元の体重に戻ってしまいます。
ですので、普通食に戻したい場合は筋トレ(無酸素運動)を行う必要があります。
ですが、もし筋トレをしたくないという場合は、他の方法でリバウンド対策する必要があります。
リバウンドしないためには?
せっかくがんばって減らした体重をキープするには、ある程度の糖質制限を継続するか、筋トレするしかないわけですがどちらもイヤ!と思った私は他の方法を模索しました。
いかにラクして痩せる、リバウンドを防ぐかというのがテーマです。
そのひとつが腸活。
腸活単体では短期間での体重ダウンは難しいと思います。
ですので、短期間で体重を落としたい場合は糖質制限で一気に落とし、あとは腸活でキープするという方法がおすすめです。
当サイトでは腸活という言葉が何度も登場していますが、これはもう本当に重要だと実感しているからです。
なぜなら、腸は女性が気になっているあらゆるトラブル予防・解消に繋がっているから。
リバウンド防止&美肌のためには腸活を!
腸の働きが鈍ると基礎代謝が悪くなり、脂肪をためやすい体質になると言われています。
ですので腸内環境を整えることで代謝をアップさせることは、痩せ体質を目指すための大切なカギ。
腸内環境が整うと…
代謝が上がって太りにくくなる
肌トラブルが解消される
幸せホルモンが分泌されて気分がアガる
花粉などのアレルギーが予防できる
顔色が良くなる
などなど、ホントに嬉しいメリットがいっぱいです。
ダイエットだけではなく、美肌や花粉症やその他のアレルギー症状にも有効だというのも大きなメリット。
肌は腸の鏡と言われるほど、お肌と腸は密接な関係です。
美肌の方は美腸であるというのは有名な話。
つまり腸をキレイにすることは肌をキレイにすることに繋がるわけです。
ですので、糖質制限で効果的にダイエットするためにも、ダイエット後のリバウンドを防ぐためにも、そして美肌を目指すためにも、ぜひ腸活も取り入れてみてはいかがでしょうか。
花粉症や花粉症皮膚炎に悩む方にもおすすめです^^
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